PROFESSIONALS TRAINING専門家向け研修

お申し込み方法
専門家向け研修のご案内 > 単発プログラム-基礎科目 > 251-4 事例演習基礎

251-4 事例演習基礎

講師

花井俊紀

目標

本クラスの目的は、事例理解をするために必要な面接法・アセスメントの視点の基礎を学び、ケースフォーミュレーションの汎用フォーマット 2W1H を書けるようになることにある。クラス目標は以下のキーワードについての理解と実践にある。
[キーワード]心理学的心性、SOR サイクル、PEA 紐過程、Pinney, E.L.のストレス症候発達図式、ケースフォーミュレーション、2W1H、事例性

内容

第1講 S-O-R サイクルによる心の理解
第2講 PEA 紐過程による心的体験の描き:心の 3 要素
第3講 演習1:事例を PEA で描く
第4講 問題は何か?:外的事実と心的事実(体験事実)
第5講 演習2:「記述」の面接技術
第6講 演習3:事例の外的事実の問題を整理する
第7講 演習4:事例の体験事実を整理する
第8講 問題はなぜ起きているのか?1:PEA 紐過程を描く
第9講 問題はなぜ起きているのか?2:ストレス症候発達図式で説明する
第 10 講 問題はどのように改善可能か?

テキスト

小谷英文 (1993). 『ガイダンスとカウンセリング』 北樹出版.
小谷英文 (2022). 『ケースフォーミュレーション:困難患者の臨床と研究の基軸』 PAS 心理教育研究所出版部.

対象

公認心理師、臨床心理士、医師、看護師、教師、精神保健福祉士、社会福祉士、およびそれらの資格候補生、大学院生

日程

(原則)第 2 月曜日 19:00-21:00 全 10 回
5/12, 6/9, 9/8, 9/29, 11/10, 12/8, 2026/2/9, 3/9, 3/30, 4/13

料金

93,000 円(税込)

定員

15 名