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240-2 力動的アセスメント

講師

能 幸夫

目標

力動的アセスメントは、精神科医による診断とは目的が異なる。精神医学診断は病気か否か、病気であるならその種類の特定化にある。心理療法におけるアセスメントは、心理療法の目的を達成するために当事者の持つ能力を評価することに狙いがある。したがって、力動、すなわち人格機能の能力を同定するものであり、機能は常に動いているものであるから、力動的機能を評価し、それを根拠とした力動診断につなぐものでなければならない。本コースは、この力動的アセスメントを実践体験的に学び、基本的な手続きを身につけることを目標とする。

内容

各自が持ち寄った事例に基づき、その力動的アセスメントを、ディスカッションを通じて同定していく。その際に、以下の内容に関わる視点からアセスメントを明らかにしていく。臨床家としてのアセスメント能力の向上のために、各事例のもつ特徴を取り上げ、アセスメントからケースフォーミュレーションの組み立てに連なる目付けを確かなものにしていく。
1. PAS-PDSE: PAS-心理力動状態査定の使い方
2. セラグノーシスの手順
3. クライアントの人格構造機能水準のアセスメント
4. パーソナリティスタイルのアセスメント
5. 発達課題のアセスメント
6. 葛藤に関わる防衛と適応機制のアセスメント

対象

本科以上のプロフェッショナルスクール在籍生
その他聴講生として、心理療法、カウンセリング等、臨床歴3年以上の、公認心理師、臨床心理士、PASセラピスト、精神科医、精神看護師、CNS、スクールカウンセラー、学生相談カウンセラーの現任者で申込書審査によって受講を認められた者

日程

第1月曜日 19:00-21:00 全8回
6/3, 7/1, 9/2, 10/7, 12/9, 2/3, 3/3, 4/7

料金

93,000円(税込)

定員

本科生を除き7名