PROFESSIONALS TRAINING専門家向け研修

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日本全国・世界中から

心理相談・セルフケアセラピィの

最先端を学べます。
臨床実践力を向上させるために、学びたい、技術を身に着けたいと求めがあるのに、近くで受けられる機会がない、大都市で研修を受けると研修費より交通費の方が多くかかり定期的に通えないという心理・教育・看護・精神医療における臨床家の声を多く聞きます。

知識は常にアップデートする必要があり、技術習得には繰り返しの練習が必要なため、一度研修を受け、後は自分でというのは多くの苦労が伴います。定期的な学びと、学び合う仲間との関わりが重要です。

このたび、PAS心理教育研究所は、学びたい意欲がある人が日本中、世界各地どこにいても学ぶことができるように、月1回開催される通年クラスの多くをオンラインでも開講します。初心者向けから、アドバンスドまで、様々なクラスを準備しております。

一人でやる臨床には限りがあります。

日本中、世界中に仲間が作れます。

共に学び合いましょう!

本シリーズの特色

PASのオンラインクラスは、講座が開講される時間に、同時にオンライン接続してクラスに参加するオンタイム形式を取ります。

なぜオンタイム授業なのか、

それは“相互作用性”に理由があります。



PASの心理療法はその名の”精神分析的システムズ(Psycho-Analytic Systems)心理療法”の通り、ベースは精神分析的心理療法にあります。

カウチに寝そべる患者から見えない位置に分析家が座って解釈を行う精神分析から、患者と対面式で面接を行う精神分析的心理療法への展開は、心理療法空間をセラピストと患者・クライアントが互いに影響し合う空間へと変化させました。

この相互作用の中で、心理療法家は影響もたくさん受けながら、クライアントを理解し、介入します。

セラピストがクライアントから隠れていては、精神分析的心理療法としては成立しません。

もうおわかりでしょう。

同時接続のオンタイムのクラスでは、遠隔地からでもタイムリーに質問をし、コメントをし、議論することができます。

クラスに同時に参加し、関わる中で、自分の学びも仲間の学びも豊かになります。

各プログラムのご案内

251-2 ガイダンスとカウンセリングの基礎 *オンライン対応

講師

花井俊紀

概要

カウンセリングの軸は、人が自らの人生を自らの意志を持って環境との相互作用の中で生きるという適応を助けることにある。心理学に基づいたカウンセリング・ガイダンスを実践するために必要な理論、概念、態度、技術について、学ぶことが本クラスの目的となる。
クラス目標:[キーワード]適応と不適応、心理学的心性、PEA 紐過程、体験と自己概念の一致、Genuineness、技術と態度、意志決定、自己フィードバック

251-3 心理療法の基礎 *オンライン対応

講師

中村有希

概要

ヒステリー研究を軸に、心理療法が成立するに至った臨床心理学の系譜を辿りながら、心理療法成立の過程、カウンセリングと心理療法の違い、心理療法を学ぶ上で欠かせない基礎概念と理論(局所論・構造論・発達論)を学ぶ。事例を交えた講義を展開する。遠隔地からのオンライン受講可能。これから心理療法を習得したい専門家向けの基礎講座である。

251-6 オンラインPAS道場 *オンラインのみ

講師

小谷英文

概要

精神分析的システムズ心理療法(PAS カウンセリング/心理療法/セルフケア・セラピィ)の技術錬磨を進め技法を身体化することを目標とする。

251-7 オンライン心の相談 *オンラインのみ

講師

小谷英文

概要

さまざまな病気の素になり、ハイパフォーマンスの素にもなる「不安」と「不適応(適応障害)」に関わる心の働きを理解し、どのような相手でも心の相談の口火を開き、相談に乗ることができるようになること。相談を受けながら詰まった場面を展開のチャンスにする力をつけること。

251-8 オンライン教育・企業・組織スーパーヴィジョンゼミ *オンラインのみ

講師

小谷英文

概要

教育問題、適応問題、学級経営、教師のメンタルヘルス・教育能力、社員教育・メンタルヘルス、管理者リーダーシップ、新人研修・昇格研修、トップリーダーシップ、トップアスリートの勝負メンタル、それぞれの領域における精神機能を高め、問題対応能力と創造的開発力を高める介入技術と技法を科学的理論をもとに体系化する。

251-9 オンライン病院臨床スーパーヴィジョンゼミ *オンラインのみ

講師

小谷英文

概要

外来臨床、入院臨床における医師による精神療法、心理士による心理療法、集団精神療法、カウンセリング、入院臨床における精神看護介入、リエゾン危機介入、訪問看護における精神看護介入、実践的に有効な分析と展開技法を、自分自身の臨床法として体系化する。